まどろみ天使

おたく10年選手OL

現場なくなってやっぱり自分は現場厨だなと思った

この1年リアルのイベントごとがことごとく無くなって思ったのは、自分は”現場”が好きなんだなということだった。

現場でしか得られない栄養がある

鑑賞会とかも楽しいけど、やはり推している本人たちと同じ空間にして、会場の空気をたくさんのファンと共有している現場で得られる幸福感は段違いである。

配信ライブも見れないよりはありがたいが、いくつか見てみてやはりMAXの盛り上がりにはなれないなと思った。

 

先日SixTONESコン入ったときのブログ書いて改めて思ったが、
・チケット手配のあれやこれや
・現場服選ぶ
・美容院行く
・前後に入っている友達とご飯してどこの席入ると良いとか現場期トーク
・普段の何倍もかかる現場メイク
・会場までの道中で曲かける
・会場にめっちゃ着飾ったおたくいる
・友達と写真撮りまくる
・会場入り
・公演前のソワソワ
・終わったあとの感想トーク
などなど全部含めてこそ楽しい。

 

この1年土日は友人とごはん行ったららあとは映画や録画したテレビを見るくらい、という疑似パンピ生活をしたわけだけど、まじでテンションMAX!!!になる時が片手に収まるくらいだった。
パンピってこんな刺激の少ない生活をしとるんか…って感じた。

※ごはんとか鑑賞会がつまらんてわけではないので、変わらず誘ってほしい

現場という刺激

 

そんな中この本を読んだら
・幸福にはドーパミン的幸福とオキシトシン的幸福がある
・お金や成功で得られるのがドーパミン的幸福、つながりや愛で感じられるのがオキシトシン的幸福
ドーパミン的幸福は刺激的
とあって、現場はまさにドーパミン的幸福だなと思った。

ドーパミン的幸福には依存性もあるのでバランスには注意が必要だが、それでもここまで現場の頻度が減るとそりゃつまらなく感じる。

疑似パンピ生活をしてみて、現場で得られる幸せを知っていることはオタクの特権でもあるが、こういう抑制されたときに一気につまらなくなるなと知った。

 

ただ「ドーパミン的幸福以外、なにげなく生きているだけでも小さな幸せはたくさん転がっており、その幸福に気づけるようにすることが幸福を感じやすくなるコツ」みたいなことも書いてあって、現場はないけど日常にも幸せを見つけられるようにしたいなとは思った。
確かに忙しいと忘れがちだが、家族と友達、そして自分が元気でいて、なにげない会話を交わせるだけでも十分幸せである。現場が戻っても忘れないようにしたい。

 

あともう少し・・・・・・・・

やっとワクチンの広まりによって世の中が少しずつ元通りになっていることが本当に嬉しい。自分、そしてすべての現場厨(特に地方)よく耐えた。

声出したりとかはさすがにもっと時間がかかるのかとは思うが、それでも現場に気兼ねなく行けるだけ嬉しい。
ここまで本当に長かったが、もう少しで思い切り楽しめる日が来ると思うと現場のない日々も頑張れる。

日常も大事にしつつ、元通りの世界で現場に行けたときには思い切り楽しみたい。