現場がなくても1人で泊まりに行くの良い
今回は「現場がなくても泊まりに行くの、良いな」と思ったことについて書きます。
「現場がなくても1人で泊まりに行く」というのはどういうことか
現場というのはコンサートやライブなど、オタク活動関連のイベントを指します。私はリアルでの旅行よりオタ活関連での旅行のほうが多いタイプの人間だったのですが、コロナウイルス感染症の影響により県外に行くことを自粛しています。
そのためこれまでは「〇〇のツアー行くついでにこのホテル泊まりたいな~♪」と現場のついでに外に泊まることが楽しみだったのですが、それがここ1年全くなくなってしまいました。
今回の記事で書く「現場がなくても泊まりにいく」というのは、オタ活関連のイベントがなくてもホテルなどの宿泊施設に泊まりに行くということを指します。
友人と泊まりに行っても楽しいのですが、まったく別の楽しさなので、今回は主に1人で泊まる場合について書きます。
記事を書いたきっかけ
私は本格的に1人で泊まったのは去年の11月です。それから1人で泊まることの良さに気づき、2ヶ月に1回くらいのペースでとこかに泊まりに行っています。
この記事を書こうと思ったのは、もし泊まりにいくことの良さを知らない人がいたら知ってもらい、なにかの気づきを与えられたらと思ったためです。
なぜ良いのか
泊まりに行くことがなぜ良いのかというと、理由は2つあります。
①気分転換になるから
主な理由はこれです。今私はほぼ在宅勤務をしているのですが、家にずっといると日常にリズムができず、切り替わりません。出典出せなくてあれですが、見える景色が変わらないと脳も平日の仕事モードから切り替わらないらしいです。
現場がたくさんあったときは現場に行くことが日常と切り替わるきっかけだったのですが、地方に住んでいる私はなかなか気軽に行ける現場がありません。バンドのライブとかはあるけどノーリスクではないし…
何回か泊まってみて、ホテルの部屋でコンビニや飲食店で買った好きなものを食べたり、朝に朝食バイキング食べたり(ホテルのスクランブルエッグ大好き)、朝ダラダラテレビ見ながら支度する非日常感が自分は大好きだな…と改めて気づきました。
いつもと環境が変わり、気をそらす物も少ないので、積んでいた本を一気に読む、ソシャゲ走る、友人や推しに手紙書くとかがやりやすくておすすめです。
いつも平日に見ている自室ではなく、別のところに泊まり、平日と違うことをすることで「今日は平日じゃないんだな」と脳に意識させるようにしています。
②近隣に新しい発見があるから
現場での泊まりがメインとなると、どうしても東京大阪など主要都市の宿やスポットを見ることがほとんどになります。
泊まりに行く場所を探すときは、人の行き来を減らすためになるべく県内や行っても隣県から探すようにしています。
探してみると知らなかったけど素敵そう!行ってみたい!と思えるスポットが見つかり、自分はこれまで隣県の宿泊施設や飲食店について知らなかったな~と思いました。
例えば福島県のこことか…
こういうデザインの建築めっちゃ好き…
主な理由はこの2つですが、1人行動できるという自信がつく、気分のままに予定変えられるとかもある。
デメリット
デメリットを挙げると「お金がかかる」ことくらいかなと思います。個人的には自宅にいてメンタル病むことにかかるお金よりは安いと思っているので、予防費もしくは投資と思ってケチらなくてもいいことにしています。
メンタル病むと
・病院代
・薬代
・休んで給料減る
・病んでパフォーマンス出せなくなった分評価下がる
・病みのループ入る
とかでお金かかる&減るな~というのを1回病んで気づきました。
また、日常が無理になったとき、気分転換したいときにフラッと思いつきで旅行に行けるくらいにお金を取っておくと罪悪感もないのでおすすめです。
自分の場合は2ヶ月に1回くらい行きたくなるという周期がわかったので、そのペースで旅行に行くていで生活費を考えています。
どんな人に向いているのか
私のように在宅勤務でずっと家にいる人、現場なくて気分転換のきっかけが少ない人にはおすすめです。
また、在宅勤務ではないけど、実家でずっと家族と接している人とかも1人の時間が確保できるので気分転換になるかなと思います。
宿選びのポイント
個人的に選ぶときに重視しているのは以下です。
・生活圏外か
せっかく泊まりに行っていても、道中や宿泊施設が生活圏内だと非日常感が出ない気がするので、生活圏からは出たところにしています。
・ワクワクするか/リラックスできるか
宿ならなんでも良いというわけではなく、せっかく行くのであればリフレッシュできるように選んでいます。写真を見てデザインがおしゃれとか綺麗そうとか、今どき感はないけど落ち着きはあるかなどを見ています。
自分が泊まりに行った記録
最後に自分が泊まったところの記録をちょっと書きます。
ここに去年の11月に泊まりに行きました。
デザインが好きだったのと、漫画が大量に読めるというのが気になって行くことを決めました。
常磐線で海辺を走る電車で行ったので、普段海に触れていない分、道中もワクワクしました。
これは最寄りではない駅で撮った写真ですが、青空がエモくてお気に入りです。
ホテルに着いたら見渡す限り一面の漫画で、「うお~~~~~??!?!!楽園か?!!??!!
」「すごいなんでもある…炎炎も東京卍リベンジャーズもペダルもなんでもある…そういえばバクマン完走してなかったから読もうかな…うわどれにしよう…幸せな悩み……」とめちゃくちゃテンション上がりました。
潔癖というわけでもないのですが、個人的に漫画喫茶があまり得意ではないので、きれいな部屋に持ち込んで漫画読めるというのが良かったです。
夕食のバイキングもつけていたのですが、美味しそうすぎてこれもはしゃぎながら盛りました。(2○歳女性)
受付でBOSEの良いスピーカーも借りれて、好きな音楽かけながら漫画読むの神だった。
事前に口コミでもちらほら見てたのですが、原発に近いこともあり、宿泊客の半分くらいは作業着を着た方でした。
東北以外の訛りの方もいて、今でもこうしてたくさんの人が大きなリスクと隣り合わせの中作業してくださるから自分は無事に過ごせてることを改めて気づきました。
日々暮らしてるだけでは気づかないことで、これも旅の醍醐味だなと思いました。
帰りは小名浜に寄りました。
非日常を味わえていい旅でした。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございます。現場がなくても泊まりにいくことの魅力が伝わったらよかったです。オタク友達と泊まるのもハイパー楽しいのでそれについて書いてもいいな。
それではまたなにかの記事で~