ここ数年2次元ジャンルにハマれていなかった。
最後にグッズ買い集めるレベルでハマっていたのは弱虫ペダルとときめきレストランだった記憶なので、6年ぶりだと思う。
(ちなみに透さま、ペダルでは新開くんが好きだった。)
それまでいろいろ人気ジャンルのアプリをインストールしてみたり二次創作を読んでみたりしたけれどいまいちハマれなかった。
ではなんで今回ツイステにハマれたかというとこんな感じなのではないかと思う。
(ちなみに始めたきっかけは推しグループが主題歌を担当したからである。最初はこんなにハマると思っていなかった…)
①キャラのギャップがすごい
キャラクターはみんなかっこよくてかわいくてバリエーションに富んでいるが、ヴィランズが元ネタだけあってみんな善人ではないというのが…イイ。悪い男に惹かれてしまう女のサガ。
例えば私の推し、ケイト・ダイヤモンドくん。
よくいるチャラ男キャラかと思いきや、
twisted-wonderland.aniplex.co.jp
ハーツラビュル寮の3年生。空気が読めるコミュ力男子。モテ、食、はやりに詳しい。しかし、時に無情になることも……。
む、無情……。
SR式典服を得ると読めるパーソナルストーリーがとても彼の無情さが現れていてますます興味が湧いた。
ケイトくん以外にも家庭環境とかにいろいろあってみんな一筋縄ではいかない性格をしている。
ケイトくんは光に見えて闇の一面も!というパターンだったが、かっこよく見えてギャグ的な側面を持ったキャラもいる。
例えばマレウス。
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マレフィセントをモチーフにしたキャラであり、ほぼすべての生徒から一目置かれる最強チート設定なのだが、彼の作中でのニックネームは
ツノ太郎 なのである。(公式)
しかも原作の設定に倣って「祝い事の席に呼ばれない」という星の下に生まれている。
「僕にはまた招待状が来なかったようだ。」
というセリフがTシャツになるほどである。
②解釈に幅がある
原作はディズニー作品なのだが、単純にそのままストーリー化しているわけではないので、「原作ではこうだが、ツイステではどうなっているんだ?」という解釈の幅が生まれる。
私は原作には詳しくないのだが、先人たちが日夜考察ツイートを投稿してくれているので「ほえ~~~~」となっている。
もともと解釈をこねくり回すのが好きなので楽しい。
③最近なかった西欧モチーフ
最近の2次元ジャンルというと刀・スポーツ・アイドルあたりで西欧系のビッグジャンルがなかった気がする。その分新鮮さがあった。
またジャンルが成熟しきってからではなくみんな横一列でスタートというタイミングだからジャンル創世記感があってハマれたのかもしれない。
④優しい設計
先日1回目のイベントがあったのだが、ランキング入賞でカードがもらえるのではなく、一定の条件さえ達成できていればもらえる仕様だった。優しすぎか?
これからランキング制が導入されるのかもしれないけど、今のところストレスなく進められている。
またバトルだけではなくリズムゲームもあるなどやることが色々あって飽きない。
⑤キャラのかけあい・ギャグ要素
が多くて楽しい。原作の元ネタを知らなくても十分楽しめる。
ファンアートのタグを見ているが毎日楽しい。
あとブランクもあって声優が知らないキャラが多いからCVが誰々の~という先入観なく見れるのとか、周りに同じタイミングで始めた友人が多いこと、家から出ないので他にやることがないのもある。
そんな感じで久しぶりに2次元大手ジャンルにハマれて楽しい。毎日絵がうまい人々のファンアート作品を見れるし2週間に1回は公式で動きがある…グッズもたくさんある…ありがとう主題歌の仕事…。
ということでツイステにハマって楽しいという話でした。
2020/09/27追記
今読み直すと「サービス提供当初から始めた」というのもあるかもしれない。社会人になって趣味の時間が少なくなり、新しいもの、成熟したコンテンツを追うのには体力がいるので…