まどろみ天使

おたく10年選手OL

最近同世代(20代後半)の友人とよく共感すること


最近オタクかどうかに関わらず、同世代の友人と話すとだいたい同じ話になります。今回はよく話す3つについて書きます。
私と同世代の人にはあるある~と思ってもらったり、ちょっと下の世代の人には20代後半てこんな感じなんだ~と思ってもらったりするかもしれません。
またちょっと上の世代の人にはさらにこうなるよみたいなのがあれば聞きたいです。

①時の流れが秒、最近のことも覚えてない

高校生の時、部活のコーチから「20歳を超えると時間の流れが速くなる」と聞いたのが印象に残っていました。20歳を超えたあたりでまさにその通りだなと思っていたのですが、最近は更に加速しているように感じます。

仕事をしている平日は「まだ火曜か…」と思ったりもするのですが、いざ金曜になると「1週間早かったな…」と思います。平日の夜や土日は秒で終わってしまう。連休も3秒で終わる。今が2021年の、9月が終わろうとしていることにもびっくりです。

もっといえば自分の年齢もよくわかんなくなってくるよねとよく話題になります。年齢書く時「何歳だっけ…?」となる。

そして20歳前半ではあまり気にならなかったのに、最近のことを全然覚えてなさすぎてビビります。先月何してたっけ?とか自分何考えてたっけ?とか、予定管理アプリや日記を見ないと思い出せない。
自分だけだと思って大丈夫かな?!と思っていたら周りの友人もそうだったので、20代後半はみんなそうなるのかなとちょっと安心しました。

どんどん速くなるように感じるので、「このままではあっという間に人生終わってしまうのでは…」と怖くなるときもありました。
この「時の流れが秒」というのをポジティブなほうに活かすなら、いつまで続くのか不安になるコロナ禍も、この調子で気がついたら終わってたらいいな~~~と思います。

②胃が弱くなった

食べ放題、バイキング
焼き肉
フラペチーノ
刺し身、寿司
カツ丼、天ぷら……

20代前半までなら見るだけでテンション上がってたこのフレーズも、今はそれほどテンションが上がらなくなりました。なぜなら胃が受け付けないから…
無理すれば食べれないことはないのですが、あとから胃がもたれて後悔することが大半なので、イベントごととかよほど食べたくなるときしか食べなくなりました。
高校時代から仲いい友達とよく「昔ファミレスでアイスバイキング粘ったのにね…」という話をしています。

最近東洋医学に興味があるのですが、胃に負担をかけないことは健康において大事みたいなので、ストレスで食べたくなっているだけではないか気をつけるようにしています。気をつけすぎて食事を楽しめないのも逆にストレスになるので、まれに食べたい!と思ったときは我慢しすぎずに食べています。

③人生に選択肢ありすぎ

学生時代まではわかりやすく「こう進んだら良い人生」というレールがイメージできていました。また親や周りのアドバイスや期待に沿っていればよかったのもあります。
新卒1~3年目も、多少社会を知ったとしても若さゆえの勢いがありました。

20代後半というのは女にとって大きな人生の選択が続くもので、友達とよく「結婚するかしないか」「転職するかしないか」「地元に帰るかどうか」などを話します。

4年目以降、いろんなことを知ったり経験したりすることで、どの選択肢もメリット・デメリットがわかるようになってしまったり、
「どっちも進んでもいい経験になる」
「どっちに進んでも自分の人生、自分の勝手」
「どちらに行ったらいいかなんて事前に予想できるわけではない、やってみないとわからない」ということがわかってしまったりしたことで、
「どの選択肢を取っても良い」というのが逆に迷う原因になっています。

友達と「まあどっちでも良いんだけどね~~~…」となって「人生選択肢ありすぎ!!!決めるのムズ!!!」という話をします。
ある程度は自分の頭で考えるのは必要でも、考えすぎないで選択していきたいけど…ムズ!!!!!

おわりに

以上よく友人とよく共感することでした。見出しだけ見ると若いときのほうが胃も元気だし気楽だし良かったの?と思われるかもしれませんが、今は今で楽しいです。大人には大人の楽しさがあります。
いろいろ変化はありますが、昔はよかったではなく、その年齢を謳歌していきたいです。

現場なくなってやっぱり自分は現場厨だなと思った

この1年リアルのイベントごとがことごとく無くなって思ったのは、自分は”現場”が好きなんだなということだった。

現場でしか得られない栄養がある

鑑賞会とかも楽しいけど、やはり推している本人たちと同じ空間にして、会場の空気をたくさんのファンと共有している現場で得られる幸福感は段違いである。

配信ライブも見れないよりはありがたいが、いくつか見てみてやはりMAXの盛り上がりにはなれないなと思った。

 

先日SixTONESコン入ったときのブログ書いて改めて思ったが、
・チケット手配のあれやこれや
・現場服選ぶ
・美容院行く
・前後に入っている友達とご飯してどこの席入ると良いとか現場期トーク
・普段の何倍もかかる現場メイク
・会場までの道中で曲かける
・会場にめっちゃ着飾ったおたくいる
・友達と写真撮りまくる
・会場入り
・公演前のソワソワ
・終わったあとの感想トーク
などなど全部含めてこそ楽しい。

 

この1年土日は友人とごはん行ったららあとは映画や録画したテレビを見るくらい、という疑似パンピ生活をしたわけだけど、まじでテンションMAX!!!になる時が片手に収まるくらいだった。
パンピってこんな刺激の少ない生活をしとるんか…って感じた。

※ごはんとか鑑賞会がつまらんてわけではないので、変わらず誘ってほしい

現場という刺激

 

そんな中この本を読んだら
・幸福にはドーパミン的幸福とオキシトシン的幸福がある
・お金や成功で得られるのがドーパミン的幸福、つながりや愛で感じられるのがオキシトシン的幸福
ドーパミン的幸福は刺激的
とあって、現場はまさにドーパミン的幸福だなと思った。

ドーパミン的幸福には依存性もあるのでバランスには注意が必要だが、それでもここまで現場の頻度が減るとそりゃつまらなく感じる。

疑似パンピ生活をしてみて、現場で得られる幸せを知っていることはオタクの特権でもあるが、こういう抑制されたときに一気につまらなくなるなと知った。

 

ただ「ドーパミン的幸福以外、なにげなく生きているだけでも小さな幸せはたくさん転がっており、その幸福に気づけるようにすることが幸福を感じやすくなるコツ」みたいなことも書いてあって、現場はないけど日常にも幸せを見つけられるようにしたいなとは思った。
確かに忙しいと忘れがちだが、家族と友達、そして自分が元気でいて、なにげない会話を交わせるだけでも十分幸せである。現場が戻っても忘れないようにしたい。

 

あともう少し・・・・・・・・

やっとワクチンの広まりによって世の中が少しずつ元通りになっていることが本当に嬉しい。自分、そしてすべての現場厨(特に地方)よく耐えた。

声出したりとかはさすがにもっと時間がかかるのかとは思うが、それでも現場に気兼ねなく行けるだけ嬉しい。
ここまで本当に長かったが、もう少しで思い切り楽しめる日が来ると思うと現場のない日々も頑張れる。

日常も大事にしつつ、元通りの世界で現場に行けたときには思い切り楽しみたい。