オタクとしてSNSを使う上で気をつけたいこと
私がジャニーズWESTにはまり、ジャニオタになったことで驚いたことの一つに「ファンのSNS上でのオープンさ」があります。これまで他のジャンルのオタクをしていた時は身内で盛り上がって満足していて、ここまで個人の意見とか考えを書くことが活発なジャンルにハマったのは初めてです。TLには毎日面白い・素敵なツイートやブログ記事が流れてきて飽きない!自分自身が発信するにしても、検索や拡散ができるオープンなアカウントだと思わぬ方面から反応をいただけたり、RTきっかけに交友関係が広まったりするのでとても楽しいです。
ただ、ファンの母数の多さとか、本尊たちがSNSにいない(エゴサしてる人もいるけど)ぶん、何を言っても自由な風潮もあるのかなと思います。SNSを見ていてたま~~にモヤッとすることもありますが、その分自分を省みるきっかけになります。反面教師というか。自分も何気なくつぶやいているつもりでも、誰かをモヤッとさせていると思うので……。自戒の意味を込めて、気をつけよう!と思ったことをまとめておきます。せっかくならハッピーな方向にSNSを活用していきたい。見習いたいフォロワーさんがいっぱいいるので思い浮かべながら書きます。
SNSに載せるための行動をやめる
今一番気を付けたいのはこれ!!!SNS疲れの1つとして、SNSにはみんないいところばっかり載せるので「羨ましい」という感情が生まれ、そんな妬む自分自信に自己嫌悪…という負のループがあるが、オタ活しててもこれはよくある。ガンガン現場に行ってる人が羨ましい。かわいい化粧品載せてる人を見るとそこに回せるお金があることとか女子力の高さが羨ましくなる。そして自分もステータスの高いオタクを装いたくて参戦歴を晒したり、可愛い買ったものの写真をのせる。「自分も自分磨き頑張ろう!」とか「部屋を掃除しよう!」とかプラスの行動源になるならいいけど、本当に必要が無いことにお金を使うなど「これをSNSに載せよう」という気持ちから行動を 起こすのをやめたい。
まずSNSに載せたくなることにはお金がかかる。チケット取るとか。可愛い物を買うとか。何かを羨ましいと思っても、それ以外の部分で、その人よりも自分のほうが人間として充実した生活を送っているのかもしれない。都会のイベントとかオシャレスポットに行けなくても、地元の美味しいご飯屋さんとかお気に入りの図書館に行っているとか。自分が羨ましいと思っているその部分は世界のほんの一部で、自分もまるでSNS上の情報がすべてみたいに思うのをやめる。何かを買う前には今これを買わないと死ぬのか?と自分に100回聞いてからにする。だいたいの物はそんなに必要じゃない。
現場にしても、自分がその現場に行かなかったからといって後悔するのは自分の勝手だけど、だからといってオタクとして自分のステータスに傷がつくとかいうわけではない。行ったかどうかなんて言わなきゃわからないし、言ったことにしたいならネット上では文字とそれっぽい写真でいくらでも詐称できる。結局は自己満足。
ちょっとした無駄使いが多すぎるので、たまに読み返しては反省している本。
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つぶやくことは義務じゃない
これもSNS上のオタクステータスとちょっとリンクしているけど、「○○のオタクである自分」を意識するあまり「あ、あれについて言及しなきゃ…」と思うことがある。誰かが写メを載せたとか。何か発表があったとか。特にTLにずっといて更新を続けていると次々に新しい情報が流れてくるので、この状態に陥りやすい。いちいち全てに反応していたらキリがないし、またすぐ気になるニュースが流れて反応して…のTLのダラ見につながる。
何もそのジャンルのオタクだからといって何らかの反応を示さなきゃならないというルールはない。つぶやく前に「これはわざわざつぶやくことか?」と推敲する癖をつける。ニュース系に対しての反応はだいたいのこと大したことない。
あとは身内ネタという点では、今実際に追ってない別ジャンルの話をやたらとしないようにする。自分は今でも好きなつもりでも、今現在お金を落としていないんだからファンとしては何ら貢献していないのに全部知ったような顔をしない。ただ思い出話ってその時そのジャンルを追っていた人だからこそ語れるものだと思うから、人のを読むのは好き。
あと1つの好きなことにしか興味が沸かない人にとっては、別ジャンルの話って広告ツイートくらい邪魔だと思うし「そっちに興味があるんじゃん」ってなると思うので気をつけようと思う。
なんでも比較しない
ジャニーズWEST、ジャニーズのことを1年追った上で自分のブログを読み返したらなんとも言えない気持ちになった。WESTはまった当初は四天宝寺ぽい~!と思ったものの、WESTのことをちゃんと知ると「似てる」の三文字で済ますのはなんだかなと。そう思って親和性とか類似性とか言ってる記事は下書きに下げた。
クロスオーバー大好きなので好きなものなんでも混ぜがちだし、他の人の妄想を読むのも楽しい。でもクロスオーバーって作り手側の意図しないところで行われるわけだし、本人たちやどちらかを知らないファンからしたら何を言ってるんた?という感じだろう。一種の身内ネタである。全く違う方向で頑張っているのに一緒にすることを快く思わない人も多いだろう。何かをほめたり良さを伝えたい時はそれぞれ別にして扱うことを心がけたい。これはあれと同じくらい楽しい!とか言ってもそれは個人の価値観である。
あとこれ言ってる人多いけど、何かを褒めるとき何かを下げない!ほんとそれな!これはこうだけどあれはこうだから良いみたいな。そのファンの人が見たら悲しむことは書かない。
自分が楽しむことが1番のステマ
「ステマ」についてはいろいろ思うことがある。私はどちらかというとステマしたがりなほうで、「いいものを知ってもらいたい!」という気持ちが強く、自分の好きなものを仲いい人と一緒にはまれたら楽しいと思ってなんでも勧めていた(もはやダイマ)。でも10年何かしらのオタクをしてきて、人間には押し付けがましいのが苦手な人がいるということを学んだ。自分が良いと思って、なんでみんなこんないいものを知らないんだ?とあの手この手で広めたとして、その広める行為自体が押し付けられていると感じてそのジャンルを「あの人がやたら勧めてくるからなんか嫌だ。」と先入観を持たれたらもったいない。自分が知っていく段階そのものが好きで、1から10まではじめから説明されるのが苦手な人もいるだろう。
だから自分の好きなものを何でもかんでも押し付けるのではなく、まずは自分自身がそのジャンルをすみずみまでエンジョイしようと思った。その様子を見て「楽しいそうだなあ」と思ってもらえればいいな。
とはいえ、いろんなものを別け隔てなく情報共有することができるのがTwitterのいいところだと思うので、わざわざパッケージングせずともポジティブな感情をどんどん発信していきたい。ジャニーズWESTが大好きだ~!!!
とりあえずこんな感じで…あんまり気にしすぎても楽しくつぶやけなくなりそうなので反省会終わります。フォロワさんにはお前全然守れてないやんけと思われてそうである。他にも思い出したら付け足して読み返そう。
ついでにフォロワーさんのいいなと思うところ
・勢いで思ったことを書く。感情がダイレクトに伝わってきて読んでて楽しい。
・エアリプが仲良しアピールぽくて苦手な人もいると思うけど私は好き。このジャンルはこの人と盛り上がってるんだっていう紹介?セルフおすすめユーザー機能になってると思う。
・別アカウントがあることを匂わせない。「アカウント間違えた」ってわざわざ言うのって 私はそのアカウント教えてもらえないのか…とか思ってしまう(メンヘラ)。彼女を他の女の名前で呼んじまったぜみたいに聞こえる…
・食べ物は撮るものではなく食べるものだというスタンス。
・多くを語りすぎない。その分たまに担当へデレツイートをしてるのがきゅんとする。笑
・感想とか書くときに主語述語がはっきりしてるので、知らないジャンルでもわかりやすい。
・書面上データ上に残ってないことを懐古ツイする。上でも書いたけど思い出話とポエム大好き。
・とにかく愛が伝わってくる。
これらは見習っていきたいです。エンジョイSNSライフ!